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2005年11月30日

辻元よしふみ『ナヴァロンの秋』

  
 詩を読む面白さと、意味を読む面白さが乖離する中で、辻元氏はある意味、孤軍奮闘している。現代日本を生きる男の戦記としての詩集、のように僕には思えた。
 それはともかく、詩を書くことなんて無意味だ!と、中原昌也のように叫んでいながら、その実、勤勉的な薫りがするのはなぜか? 「読む」ことの意識下に「書く」ことが存在するならなのか。 アジテーションが無意味であるというアジテーションが、反語的に帯びる意味性のためか。そこに、謎があるから面白いのかもしれない。

投稿者 Karan : 01:06 | トラックバック

11月30日

★現在発売中の「短歌」12月号(角川書店)の特集「今年であった一番の歌」に、エッセイ「べ、べ、紅生姜」を寄稿しました。斉藤斎藤さんの歌についてです。書店にて手にお取り下さい。

★「短歌現代」12月号は今年の回顧特集。「今年活躍した男性作家」で栗木京子さんが拙歌を1首取り上げて下さっている。多謝。

★前登志夫と金子兜太が芸術院会員に、と。文学関係ではあと川村二郎が。ふーん。前さんは前川佐美雄と師弟で会員になったわけですね。

★今日で職場を辞める人と一緒に、ちょっと豪華な昼食をとった。フカヒレ。その後、夕方まで会議。作業に従事して、帰宅はさいたまテレビでシャナが始まる10分前。

★『灼眼のシャナ』 #9「恋と欲望のプールサイド」
 先日、『BLOOD+』が打ち切られ、アオザイっ娘アニメ『ぶろぷら』が始まったと思ったら、今夜はついに『灼眼のシャナ』も打ち切られて水着っ娘アニメ『しゃなしゃな』が始まりました。 生き馬の目を抜く、とはこのことですね(チガ

★『ARIA』 #9「その 星のような妖精は…」
 人物たちがぼーっとしてるのを、視聴者がぼーっとして見てる、というもの凄いアニメだなあ。

★風邪気味〜。

投稿者 Karan : 00:29 | トラックバック

2005年11月29日

11月29日

★ここんとこ仕事がどうも荒れてる。30歳も年上の人を叱ってしまったり、人に作業をやらせるのって楽じゃないよねえ。

★ 『CLUSTER EDGE』 #9「館の亡霊」
アゲート、お前、それはただの食い逃げでは。

★塚本青史さんより手漉き和紙の喪中ハガキ。関節夫さんより短歌コンサートの案内(僕は行けませんが、詳しくはこちら)、「熾」12月号、とどく。

★ 広島の小学生段ボール詰め殺人の容疑者逮捕の一報が流れはしたが、どうなのだろうか。「ペルー人」とはこの予想にはなかった項目だが。とにかくなんであれ、まだ証拠不十分な印象もあるので、冤罪事件だけは起こさないようにしてもらいたい。この「容疑者」が真犯人であろうがなかろうが、移住労働者やオタクといった「外部の存在」を切り捨てる冷たさがこの国には蔓延しているのも確かだから。

投稿者 Karan : 00:44 | トラックバック

2005年11月28日

11月28日

★朝起きたら、ケータイの電源が入らない。しかもなぜか、ずっとバイブで震えたまま。これは何事ぞ? 仕方ないので震えたままのケータイを持って出かける。昼にショップに持ちこんで調べてもらったが、こんなケースは初めてだという。バッテリー一度抜いて入れ直したら復活したが。そろそろ買い替えかなあ。

★東京フォーラムの屋台村に月曜だけ出店している「カレー・カリー」のスープカレーを食す。派手さはないけど、まあまあかな。パキスタン風だそうで。

★「みぎわ」12月号届く。斉藤真伸の時評の、「詩的なリアリティー」と「出来事としてのリアリズム」を混同してはいけないという意見に頷く。

投稿者 Karan : 00:25 | コメント (2) | トラックバック

2005年11月27日

11月27日

★午後、ハニーと連れ立って恵比寿の日仏会館へ。国際会議「クローデルと日本」に出席。今年は詩人にして外交官だったポール・クローデルの没後50周年。妹の彫刻家カミーユの方が一般には有名なのかもしれないけど、ポールも20世紀を代表する大詩人であり、劇作家である。ちなみに、日仏会館の創設に尽力したのもポールだった。
 恩師の内藤高先生と、渡邊守章先生の発表を聞く。両先生に軽くご挨拶する。その後はシンポジウム「クローデルと日本」。この場合の日本は、「世界の中の、アジアの中の、日本」を考えなくてはならないだろう。文化ナショナリズムもいいけれど、フランスの研究者だけでなく、中国の研究者、政経外交部門の研究者も参加していたのだから……。そんなことを、パネリストの発言を聞きながら思った。

★ガーデンプレイスを散策してなぜか渋谷へ。ハニーがスープカレーを食べたことがないというので、時間もなかったし、センター街のリトルスプーンで夕食。まあ、お手軽スープカレーだよね。その後、大阪に戻るハニーを東京駅まで見送りに。

★『ぱにぽにだっしゅ!』 #22「槿花一日の栄」
 もうなんでもありか。途中から随分怪しかったけど、ラスト、やってくれました。第3期のアニメ鬼太郎の壮絶なパロ。激しくウケた。っていうか、今の若いもんに解るのか? 20年前のネタだぞ・・・。はあ、もう20年前か。

投稿者 Karan : 00:35 | トラックバック

2005年11月26日

―Cross the Crossover 詩・俳句・短歌―

 好評の内に無事終了いたしました。ご来場下さった皆様、ありがとうございました。また、こんなイベントやりたいです。


ですぺら朗読会  
―Cross the Crossover 詩・俳句・短歌―

日時:11月26日(土曜日) 午後7時開演(開店は午後6時)
会場:ですぺら
東京都港区赤坂3-18-10 サンエム赤坂ビル3階(1階は、東京やきとり食堂)
最寄り駅 丸の内線・銀座線 赤坂見附駅徒歩三分
     千代田線 赤坂駅徒歩四分
TEL:03-3584-4566
http://www004.upp.so-net.ne.jp/despera/despera.html
入場費:2000円(ワンドリンク)

現代詩・俳句・短歌の若手3名が一堂に会しての一夜。朗読会の後に軽いトーク、その後打ち上げ(実費)を予定しています。お気軽にご参加ください。


★ 朗読者紹介 ★
小笠原鳥類
 1977年生まれ。動物の名前および動物に関する語彙が多く登場する詩を書いている。1998〜99年に「現代詩手帖」「ユリイカ」に詩を投稿。その後、詩誌「はちょう」「鐘楼」「GANYMEDE」「分裂機械」「歴程」などに詩・散文を執筆。2004年に第1詩集『素晴らしい海岸生物の観察』(思潮社)を刊行。現在、第2詩集を準備している。

高柳克弘
 昭和55年静岡県生まれ。平成14年、俳句結社「鷹」入会。平成16年、第19回俳句研究賞受賞。現在、同誌編集長。早大教育学部博士後期課程在籍。

黒瀬珂瀾
 1977年生まれ。春日井建に師事。2002年、歌集『黒耀宮』を刊行。同歌集にて「第11回ながらみ書房出版賞」受賞。現在、[sai]、「鱧と水仙」各同人。読売新聞毎月最終金曜夕刊(一部地域のぞく)にて、「カラン卿の短歌魔宮」連載中。

投稿者 Karan : 17:38 | コメント (1) | トラックバック

2005年11月18日

三月書房さんに委託

 京都の寺町二条の本屋さん・三月書房に、[sai]を置いていただきました。ぜひ店頭で中身をご覧になってください。通販の受付もされていますので、遠方の方はご利用ください。三月書房には、短歌の本がたくさん置いてあります。現代短歌の新刊やメンバーの歌集、短歌同人誌も入手することが出来ますので、お近くにお立ちよりの際は、お訪ねください。

三月書房のホームページはこちら

[sai]ホームページはこちら.。

投稿者 Karan : 09:41 | トラックバック

2005年11月14日

[sai]おしらせ

 多くの方々より、[sai]に対する予想以上の頒布希望のお申し込みをいただきました。現在、ネット上にて頒布の受付を行なっておりますが、残部僅少となったため、残念ながら近日中に頒布を停止させていただきます。本日以降お申し込みいただいた場合、ご希望に添えない可能性もありますので、ご了承ください。
 同人一同になりかわり、多大なご支持にお礼申し上げます。ありがとうございました。

投稿者 Karan : 01:12 | トラックバック