« 2004年12月 | メイン | 2005年02月 »
2005年01月27日
ご報告
★ 今週は全部で5時間も寝てない気がしますよ? というわけでただいま午前3時20分、職場から書き込みです。そんなこんなで毎日の仕事が危ないデッドヒートなのでブログも更新止まってます。ああ、今日は『ネギま』と『ジンキ・エクステンド』と『ゼノサーガ』があったのにな。動く紙芝居な『ネギま』は別にいいとして、後の2つは1話見逃しただけで話についてけなくなるんじゃないか心配。特にゼノ。
とりあえず、今のプロジェクトになんとかメドをつけて、ブログ更新と安眠の日々に戻りたいです。
★ 「8歳の男の子1人が7万円かあ…。」とか相談してると、一瞬、人間のクズ外道なお仕事しているように思えますー。それにしても事務所のモデル使うとべらぼうに高いのね。無事に撮影が終わりますように。
★ 「働いたら負けかなと思ってる」ので、今の黒瀬は負け犬街道まっしぐらです。
投稿者 Karan : 03:29 | コメント (2) | トラックバック
2005年01月19日
16万ヒット感謝
★ 16万ヒット感謝〜ヽ(´ー`)ノ
★ 八重洲古書館にて『福島県歌人会三十年史』購入。口語歌人の清水信や佐藤嘲花らについての記述があったため。
★ とらのあな男。ステキですね。
2005年01月18日
石原千秋『漱石と三人の読者』

★ テクスト主義者(?)の石原氏があえて作者情報と同時代評を駆使しつつ、読者論から接近した漱石像。漱石を国民作家に仕立てたのは誰か? 漱石を国民作家に押し立てる「読者」は、実は「読者」では無かったのか? 「読者」ならぬ「読者」を意識したとき、漱石の小説はどう変化したのか? そのような状況で漱石が「高度な読者」に対して仕組んだ仕掛けとは? そして、漱石にとっての「まだ見ぬ読者」とは?
『三四郎』『こころ』の分析は実にスリリング。そこにあるのは、漱石の小説に抜きがたく存在する「新聞小説としての使命」と「作品構成への意識」との葛藤なのだろうか。ある意味、黎明期に位置した文学者の宿命だったのかもなぁ、と思う。
それにしても、リニューアルした装丁、ダサい。
★ 夏目漱石『こころ』をゲーム化する!
石原さんの漱石論を読んだあとで、こっちを読むと、また違った『こころ』の魅力が(えー
★ 慎太郎芥川賞斬り!!「非常に安っぽい小説」
で、同じ石原さんですが、事件と作品を結びつけてネタにする週刊誌とか出るかなあ、とは思ったけど、まさか選考委員自らがこんな馬鹿なレベルで発言するとはね。何でこの人、いるんですかね。
「慎太郎知事は14日の定例会見で、性犯罪者の住居情報について質問に答える中で、聞かれてもいないのに芥川賞について「最初から最後まで私は(受賞に)反対しました。これは幼児偏愛で、自分の子供の裸を撮って離婚になった話。非常に安っぽい小説」と受賞作を徹底的にコキ下ろした。」
★ 東京ステーションギャラリーにて「国芳・暁斎 なんでもこいッ展だィ!」。いやー面白い。奔放に描かれた役者絵、妖怪絵、遊び絵の数々。しかし、「規格外」「逸脱」とは、「本流」への深い理解とたゆまぬ努力があって力を持つものなのだ、と感じ入った。暁斎の美人画などは、もう完全に「現代美術」だよ。
★ 『巌窟王』 #14「さまよう心」
長すぎた前置きがようやく終ったという気が。世界の設定が、フランス版ファフナーって感じもするなあ。
2005年01月17日
六道神士『エクセル・サーガ』13巻

★ ついにイルパラッツォさまが愚かな大衆どもの前にそのご尊顔をお示しになられました。
えー、ご当地征服ものだったのに、超古代文明まで出てきてどんどん話がでっかくなってきますなぁ。最終的にはまたひっくり返りそうな気がするけどー。それなりに話の行き先は練ってありそうなので、どうなるか楽しみ。その分、どんどんエクセルがほったらかしになってる気も。メンチねたが懐かしい。
★ 「歌壇」2月号。第16回歌壇賞は青沼ひろ子の「石笛」。新人賞で「旧人」を選んでも仕方ないだろうに(無論、年齢の話ではない)。ここしばらくの短歌の新人賞は選考システムが崩壊しかけている。委員の非常に消極的な選考態度は問題だし、新しさを表層的・単語的にしか読み取れていないようにしか思えない。時田則雄のいう「将来」も来嶋靖生のいう「未来」も、文学の現状から見ればすでに「過去」でしかないと思うのだが。
あと、田村元の時評における「ネット短歌」という言葉の、あまりにも不用意な使用が気になる。こういう些細なテキストの積み重なりが、大きなミスリードを導くのではないか。田村さんは黒瀬と同い年なのにな。
★ 夜は読売の石田記者、(福)こと福田記者と打ち合わせと称して飲み会。プリキュアの新シリーズのマル秘資料など見せていただいて、大変楽しゅうございました。ここには書けないお話ばっかりで困ってしまいますヽ(´ー`)ノ
★ 『ファンタジックチルドレン』 #16「回帰、霧の中へ」
昔話。セス、お前いい人過ぎて怪しいぞ(ぉ
★ 『月詠』 #15「おにいさま、”せきにん”とってくださいね」
タライも落ちてくるし、照れまくりの葉月も可愛いし、うれしいです。葉月かルナか、裏か表か、そんな微妙な感情のせめぎあい。ストーリーもひと段落着いて、おのれを確認しなおして居場所を見つけた葉月でした、と。
で、あのヅカ風味の人はだれですか?
★ 「合歓」27号届く。大下一真氏のインタビューは興味深い。
2005年01月16日
美川べるの『ストレンジ・プラス』3巻

★ この週末は所要で富山に行ってたんですが、何が言いたいかというと、富山はいいところです。去年の7月に出たこの本の初版がまだ駅前の書店に残ってるところとか。もう東京では見つからなくて買い損ねてたのに。
美川べるのをはじめて知ったのは、コーエーのゲーム『封神演技』の四コママンガだっただろうか。あのころは絵も下手で(すいません)、ネタも寒くて、これじゃ売れないなーとか思ってたが(ホントすみません)、いやはや、いまや売れっ子といってもいい(のか?)。見違えるように上手くなったし、なによりギャグのテンポが、読者がコマを目で追っていくスピードとシンクロしてて心地いい。
28歳の癖に外見ショタ(自称)の探偵事務所所長と、強度のブラコンの所長の弟、そしてその他変人たちの繰り広げる、徹頭徹尾意味の無いハイテンションギャグ。傍若無人かつ自らを美少年と言い切って疑わない所長・巧美が、子犬のようにひたすら兄を慕う弟をひたすら無意味に苛め抜くという兄弟イジメマゾ漫画。ギャグをさらにギャグで返していくところとか、作るのに体力要るだろうなと思う。ご苦労様。しかも基本は「寒さ」を肯定したメタギャグ。ある意味、コミック界の「笑い飯」だな。
どうも読者の9割が女性ということらしい。えー、男性にこそ受けそうなのに。まだまだ潜在的な読者が多いということだろうから、一賽舎はもっと宣伝に力入れるように。というわけで、富山はルーズソックスの女子高生がかわいいなあ、という話です(えー)。
★ 『好きなものは好きだからしょうがない!!』 #2「学園なんでも屋参上!」
えー、1回目はエロかったですね。男ですが。今回はまあどうでもいい話だったような。一瞬映った真一郎と七海の夫婦(?)生活風景が笑えた。
とかいうより保志総一朗のハスキー声で「ボクのことを好きって言ったのは嘘だったの!?」とか言われてもキモいのでちょっとギブアップです(;´Д`)。すみません。いまひとつ腐女子になりきれません。もう見ないと思う。と、いいつつ黒瀬は『好きしょ!』のゲーム第1作(18禁)から買ってる廃人なんですが。もう5年近くも前か。
★ 『まほらば』 #2「大家さんのひみつ」
いやー、光のエフェクトと背景気合入ってるねー。綺麗綺麗ヽ(´ー`)ノ。「ネギま」はちょっと見習え。
多重人格ものの王道の展開で、安心して見ていられる。それにしても隆士は優柔不断だなー。6歳の人格になった瞬間に大家さんの頭に触覚というかアホ毛が生えたのは笑った。そうか、触覚は人格を表すのか(えー)。というわけで、どうかこのクオリティが維持されることを祈る。そしたら黒瀬は鳴滝荘に引っ越します。
でも変身したらエロ化という展開はないものか(ぉ
★ 「レ・パピエ・シアン」2月号届く。
詩をひさぐ才覚もなくけふもまた電車のなかに木霊をさがす 桝屋善成
★ 「桜狩」105号届く。
「大歌人達は全く一律かつ本気に戦争を賛美し現人神としての天皇を」褒め称える歌を作ったが、「啄木ならば、あのような馬鹿歌は絶対に詠まなかったと断言できる」。加藤昇氏による巻頭評論「歌のスタンス」から。
ほんとー? ほんとにほんとー? ……もう、こういうルサンチマンあふれる文章を評論でございと載せるのは考えものだと思うけどなあ。最近、やたらと多いような気がする。清水幸多さんが日記に書いてたのもその一つだと思うが。
2005年01月15日
町田健『ソシュールと言語学』

★ ソシュールが創始した構造主義言語学の功績と来歴の解りやすい解説書。プラハ学派やバンベニストら、ソシュール以降の学者による言語学の展開を通して、ソシュールの存在意義を確認するといった雰囲気が強い。町田氏のこれまでの認識の軽い読み物的まとめかな。構造主義バンザイな感があるが、「ソシュールって名前は聞いたことあるけど何した人やねん」という人にはお勧めだと思う。
でも、リニューアルした講談社現代新書の装丁、どうもダサい。
★ 朝の5時半に富山に到着。雪はいっぱい積もってたけど、思ったより寒くない。東京の方が寒いくらいよー。
★ 富山にも富山駅近くにアニメイトがあるのだけど、場所わかんねえ。銀行の地下だし、道路越しから見ると看板がガードレールに隠れてるし、初見の人は絶対迷う。結局電話して場所教えてもらった。なにゆえにかくも身を潜めなくてはいけないのか。富山ではオタクは後ろめたいっていうか、抑圧されてるのだろうか。で、こんなに頑張って探して、寿たらこの『SEX PISTOLS』2巻が見つからないというのはどういうことだ。
2005年01月14日
氏家 ト全『妹は思春期』5巻

★ ひたすら下ネタでボケたおす女子高生四コマ。最初は兄にいたずらを仕掛け続ける好奇心旺盛妹の話だったのに、最近はひたすら頭おかしい女子高生ネタだな。岩谷テンホーとか笑太郎とかに萌え要素を混ぜるとこんな感じになるのか。いや、氏家さんは萌えってタイプの絵柄でもないけど。
アメリカ~ンな百合教師と、ピュアピュアボーイッシュ少女が新キャラとして登場。それにしても、高校生にして人間に可能なプレイのかなりをこなしてしまったショーコの将来が気になる。
★ メッタ斬り!版 芥川賞、直木賞選考会
昨夜の芥川賞と直木賞の選考結果は大変美しゅうございました。阿部さんは、なんとなく『シンセミア』お疲れ様でしたで賞な気もするけど、まあ良かった良かった。というか、良かったのは「阿部さんに芥川賞を差し上げることが出来た」芥川賞の側なんじゃないの? 阿部さんが一押しなのはもちろんだったけど、黒瀬は実はこっそりと石黒達昌さんのファンなので、もしかしたら、という期待もあった。石黒さんは真っ先に落ちたみたいね。うーん。
白岩玄と競ることになるとはなあ。むしろ、阿部マンセー派と阿部大嫌い派に分かれてしまって、大嫌い派が消極的に白石さんを推すことになったという構図らしいけど。反対に回ったのは石原、村上と後は誰だろう。選評が楽しみね。
あと、福井さんは、「短いのは長編の残りカス」とか「書きたくて書いた短編はない」とか言わずに、あからさまに直木賞狙いでいいから、適当な長さの作品も発表してください。
★ サーバーがダウンしてデザイナーにデータが送れないよー。
★ 夜11時発のバスにて富山へ。