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2008年04月10日
岡下香『終わりの始まり』
★今日、処刑された4人のうちの一人は、口語自由律の歌集『終わりの始まり』を出版した岡下香氏だった。歌集についてはここなどで紹介されている。
壁ばかり視つめて咲く百合どこか吾とにているようで憎めない
天国へのパスポートもう期限切れなのか何処で乗るのか駅も分からぬ
未来へと旅立ちのベルが鳴る 鳴り止まぬうちはまだ何かが出来る
個人的には、死刑制度には反対の立場をとっている。死刑制度が撤廃されることを望んでいる。しかし、死刑が合法である現状での死刑執行は、すなわち合法であるとも考える。岡下氏は殺人を犯したのだから、その責めを負うべきだろう。しかし、それが極刑である理由にはいったい根拠があるのか。復讐法からの脱却としての近代法という側面があるのなら、真の意味での「罪の償い」とはなんであるべきなのか。なんともいえない。
仏にしてから殺したかったが殺してからでも遅くはないから仏にしたい
斉藤斎藤「今だから、宅間守」より
投稿者 Karan : 2008年04月10日 10:50
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